操作マニュアル

売上KPI

案件の請求額と稼働期間から、会社全体の売上を時系列で可視化します。

エンジニアごとの請求単価・工数と稼働期間から、会社全体・取引先別・エンジニア別の売上と稼働率を可視化します。サイドバーの「分析 > 売上KPI」から開きます。

売上の考え方

売上は、案件にアサインされたエンジニアごとに、アサイン期間(未設定なら案件の開始日〜終了日)の各月に割り当てて集計します。

  • 月額のアサイン — 請求単価を各月に計上します。月末が過ぎた月に工数が入力されていて精算条件(基準時間の下限・上限)がある場合は、超過・控除を反映した金額になります。

  • 時間給のアサイン — 時間単価×その月の工数です。今月以降は、直近に入力された月の工数で見込みを出します。月末が過ぎても工数が入力されていない月(工数が一度も入力されていない場合は今月以降も)は0円で集計され、画面上部に該当アサインが表示されます。

  • 請求単価が設定されたアサインがない案件は、案件の請求額(月額)で集計します。同じ案件を二重に数えることはありません。

  • 請求単価が設定されたアサインがある案件で、請求単価が未設定のアサインは0円で集計し、画面上部に該当アサインを表示します(請求書でも0円になります)。

  • 確定売上 — 月末がすでに過ぎた月の売上です(実績として確定した分)。

  • 見込み売上 — 今月以降、期末までの売上の予測です。

ここでの売上は、契約条件と工数にもとづく集計です。請求書の発行・入金実績とは別物です。集計対象は、ステータスが「稼働中」「終了」「解除」の案件です。

この集計方法は過去の会計年度にも適用されます。以前の表示(案件の請求額による集計)とは金額が異なる場合があります。

表示の切り替え

  • 月次 / 四半期 / 年次 — 集計の単位を切り替えます。年次は直近5期分を表示します。
  • 会計年度(FY) — 月次・四半期では、左右の矢印で対象の会計年度を切り替えられます。会計年度の開始月は会社設定で変更できます(初期値は8月開始)。

表示される指標

  • 確定売上 — 月末が過去の月の売上合計。
  • 見込み売上 — 現在から期末までの予測合計。
  • 着地見込み(確定+見込み) — 上記の合計。確定と見込みの内訳を1本の帯で表示します。
  • 自社エンジニア稼働率 — 本日時点で、稼働中の案件にアサインされている自社エンジニアの割合です(ステータスが「非稼働」のエンジニアとBPは含みません)。
  • 確定売上のカードには、前年(年次は前期)との増減率が表示されます。比較できる前年の実績がない場合は「前年の実績なし」と表示され、増減率は出しません。

下部には、期間ごとの推移グラフ(確定=濃いオレンジ、見込み=斜線の入ったオレンジの積み上げ棒)と、明細テーブルが表示されます。棒にカーソルを合わせると、その期間の確定・見込み・合計を確認できます。

取引先別・エンジニア別

明細テーブルの下に、表示中の会計年度(FY)の確定・見込み売上を取引先別とエンジニア別に表示します。エンジニア別には自社エンジニアの稼働率(期首と初回アサイン開始日の遅い方から昨日(過去の年度は期末)までの日数のうち、アサインがあった日の割合)も表示します。BPには稼働率を表示しません。まだ期間が始まっていない場合は「—」になります。エンジニア別に出るのは、請求単価が設定されたアサインがあるエンジニアと、待機コストが発生した自社エンジニアです。取引先別には原価・粗利・粗利率、エンジニア別には原価・待機コスト・粗利も表示します。

原価・粗利

売上に加えて、原価と粗利を表示します。

  • BPエンジニア — アサインの「支払条件」から原価を計算します。月額は精算幅(超過・控除)を反映し、時給は稼働時間 × 時給です。支払条件が未設定のアサインは「原価未確定」となり、粗利の計算から除外されます(エンジニアの元単価は使いません)。
  • 自社エンジニア — エンジニア詳細の「人件費(月額)」を原価に使います。その月にアサインがあれば、その月の売上の比率で各アサインに按分します(合計は人件費と一致します)。アサインがない月は「待機コスト」として計上し、取引先別には含めません。非稼働のエンジニアは人件費を計上しません。
  • 原価未確定 — 支払条件・人件費が未設定、稼働時間(BPの時給は支払時間)が未入力、エンジニア別の請求単価がない、または同じ月に売上が確定しないアサインがある自社エンジニアの売上は、粗利の対象外です。画面上部の警告の「詳細を見る」から、該当の案件・エンジニアを開けます。
  • 粗利 — 原価がわかる売上 − その原価 − 待機コスト。粗利率は「原価がわかる売上」に対する割合です。原価がわかる売上がない月は「—」と表示します。粗利がマイナスの場合はそのまま表示します。

CSVダウンロード

「CSV」ボタンで、表示中の期間・単位の集計(期間・確定売上・見込み売上・合計・原価・待機コスト・粗利・粗利率)をダウンロードできます。

注意点・制限

  • 請求額(時間給の案件はエンジニアごとの時間単価)が未入力の稼働中の案件は集計から除外され、画面上部に警告が表示されます。警告の「詳細を見る」から該当案件へ移動して、請求額を設定してください。
  • 請求単価が未設定のアサインがあると、画面上部に警告が表示されます。「詳細を見る」から該当案件へ移動して、アサインの請求単価を設定してください。
  • 正確な売上集計のため、各案件に請求額と正しい稼働期間(開始日・終了日)を設定してください。
  • 人件費とエンジニアの状態は、現在の設定を表示中のすべての月に適用します。昇給や非稼働への変更は、過去の月の原価・待機コストにも反映されます。入社日・退社日は管理していないため、入社前の月にも待機コストが表示されることがあります。